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PMC〜民間軍事会社〜とダイヤモンドバック

DIAMONDBACK
ダイヤモンドバックタクティカル
DIAMONDBACK
 PMC(Private Military Company)の中には社員(Operatar)へ装備を支給する関係上、タクティカルギアメーカーとの提携、自社でのギア開発を行うものがある。大手 PMC「ブラックウォーター社」はタクティカルギアメーカー、ブラックホークと提携を結び、自ら開発も行っている。ブラックウォーターと双璧をなす大手 PMC「ダインコープ社」と密接な関係にあると言われているのがダイヤモンドバック・タクティカルで、ダインコープ社オペレーターのダイヤモンドバック社製品着用率は高い。

 しかし装備に関してはオペレーターの裁量に任せられているところが大きく、最近はブラックウォーター社オペレーターがダイヤモンドバック製プレートキャリアを着用し、ダインコープ社オペレーターがブラックホーク製ベストを着用するなど装備だけでそのオペレーターがどのPMCに所属しているのかは判断が困難である。
■  PMCオペレーターのフィードバックを反映
DIAMONDBACK  ブラックホーク社製品は軍人(社長自身元SEALs隊員である)や警察官の意見を取り入れ開発されている。現役使用者からのフィードバックは開発に非常に重要であり優れた製品開発には不可欠である。ダイヤモンドバック社も同様に使用者からの意見を製品開発に広く取り入れているが、それはブラックホーク社など他のタクティカルギアメーカーと少々異なる。

 ダイヤモンドバック社の業務内容には「オペレーター訓練」が含まれている。様々なコースが設定されており、オペレーターの業務に合わせて選択が可能である。訓練を担当するインストラクターは元特殊部隊隊員や元法執行官が大半を占め、「ファランクスグループ」と呼ばれ国内での訓練を担当している。なんとグレイシー柔術のホイス・グレーシーも教官として名を連ねている。

 訓練に参加するオペレーターも様々なバックグラウンドを持っており、既にオペレーターとして「実務」を経験している者も少なくない。ダイヤモンドバック社は訓練を通してオペレーター、インストラクターからの製品開発に関するアドバイスを直接受けられる環境を持っていて、これは他のメーカーに無い特色であろう。事実ダイヤモンドバック製品には軍人よりもPMCオペレーターの活動に向いたものが多く見受けられる。
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■  より小型でシンプルに
DIAMONDBACK  それでは軍とPMCの活動の差とは何であろうか。基本的に軍は敵の撃退、殲滅を考えるが、PMCの任務の多くは「警護」「護衛」であり「対象の安全確保」である(中にはハンターグループとして「狩り」を専門としている者も居ると聞く)。軍は攻撃されれば「反撃」し「撃退」するが、PMCは「反撃」し「対象の安全確保」の為、危険地帯から「退避」する。その為、PMCの装備は軍のそれより軽量、小型が好まれる。また車両(乗用車など、大きくても4WD クロカンクラス)で移動する事が多い為、乗降の妨げとならないシンプルなものが要求される。ダイヤモンドバックのプレートキャリアやロウビズラックは他社の同様製品より小型でシンプルな構造である。ロウビズショルダーラックは要人警護に適した秘匿性を備えている。これらはオペレーターの意見無くしては開発が出来ないものである。
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■  「本物」が持つ凄み
DIAMONDBACK  ダイヤモンドバック社装備の利用者が多いダインコープ社オペレーターには良からぬ評判がある。ボスニアでの売春組織の件は別として、かなり強引な行動が多いとの事だ。「エリートフォーセス3」にも記述があったが、評判と相俟ってダイヤモンドバック社の装備を着けた姿はやや「凶悪」である。しかしそれは「実戦」に裏打ちされた「本物」が持つ凄味なのではないだろうか。
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