ミリタリーショップ PARABELLUM > コラム > 特集:プレートキャリア徹底比較 > ショルダーストラップ
前側シェルに縫製されたベルトは他社に比較して非常に厚みがある。後シェルに縫製されたトリグルへ通しベルトに縫製されたホックアンドループで固定する。前→後ろ→前の固定方法なのでベルト自体を目視した状態で無くても脱着が容易。ベルトには何らパッドなどのクッションが無く、ベルトの厚み、堅さもあり装着感は良くない。
ショルダーベルトとトリグル下タブに薄いながらもクッションが縫製されているために肩の感触が最も柔らかい。前→後ろ→前の固定方法なのでベルト自体を目視した状態で無くても脱着が容易。
厚さ1mmのナイロンベルトにホックアンンドループが縫製されたもの。今回の5点の中で最も簡略型。後→前→後の取り付け方法なので目視しない状態での装着がやや困難。
5点中最もクッション性の高いショルダーベルト。ショルダーベルトは前後に縫製されていない別体となっている。前後のシェルにはショルダーベルトを通すトリグルが縫製されており、それぞれをベルトで連結する。折り返すベルトは互いにフックアンドループで固定され、且つベルト同志を密着させるストラップも付属している。
初期プレートキャリアでありながらストラップは充分な幅と若干のクッション性を持ち、体への負担軽減を考慮している。Dリングが縫製される等タクティカルベスト構造の名残が見られる。サイズ調整はトリグルで行うが余ったストラップをフックアンドループで固定するものの浮いた状態となるためにトリグルが機能せず緩みが発生する。この部分は本製品の「欠陥」と思われる。
<総評>
小型ではDBT、中大型ではBDSが使用者の負担を緩和する優れたストラップを備えている。DBTは小型プレートキャリア中、最後発製品でありパラクレイト製を良く研究した結果であろう。BDSはクッション性の高さに注目が集まるが、実はサイズ調整能力も高く、アメリカ人に比べて小柄の日本人には嬉しい仕様である。