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特集:ブラックホークCQCホルスター

特集:ブラックホークCQCホルスター

CQCホルスターの特性

CQCホルスター スピードシューティングの世界では比較的早い段階で登場したインジェクション(樹脂製射出成形)ホルスターはその軽量さと簡単なロックシステムにより素早いドローが可能な事から警察など法執行機関でも使用が広まった。銃の形状をトレースしている為に保持力が強く激しい動きでもホルスター内で銃が暴れることが無い。材質の特性から滑るように銃を抜く事が可能である。 形状と材質の特性で銃をロックするブレードテック、フォーバス方式 銃後部を起倒式ロックで固定するサファリランド方式がある。ブラックホーク社初のインジェクションホルスター「CQCシリーズ」はトリガーガードをリリースレバーでロックする方式を採用している。 CQCホルスター この方式は特別なロック機構を持たないブレードテックの操作性の良さ(素早いドローが可能)に合わせ、激しい動きでも銃が脱落しない信頼性、警官死亡事件で多い犯人にホルスターから銃を抜き取られるケースが容易には起こらない安全性を兼ね備えている。また多彩なアクセサリーにより使用者の好みにより様々なコンバージョンが可能である。これはホルスターとしては初の試みであり装備メーカーブラックホーク社ならではの発想と言える。

革新的なシステム採用によるロックの信頼性

CQCホルスター 新たに開発されたSERPAロックシステムはホルスター内部でトリガーガード内側にリリースボタンから出た突起を用い固定する単純な構造だが銃を完全に固定し逆さにしても振り回しても抜け落ちる事が無い。従来のナイロンホルスターの場合、固定の為にストラップを二重にするなどしていたが操作性が低下する問題と隣り合わせだった。CQCシリーズは革新的なロックシステムにより一挙にこの問題を解決した。

激しく振ってみました!
CQCホルスターシリーズ
CQCホルスター
BT社ホルスター
CQCホルスター

CQCシリーズのSERPAロックシステムは簡単な構造ながら確実なロックで収納した状態で上下に強く振っても銃が抜け落ちる事がありません。BT社の場合、ドローし易いテンションに調整し上下に振った場合、銃は抜け落ちてします。


コンペティション(競技)モデルに劣らない良好な操作性

CQCホルスター 単純且つ確実なSERPAロックシステムを採用した事で開口部に一切余分なパーツが無い為に素早いドローが行える。またCQCシリーズならではの特徴は、ホルスターに銃を戻す際に一切のアクション無く差し込むだけでロックが掛かる事である。

ホルスターに急いで戻してみました!
CQCホルスターシリーズ
CQCホルスター
BHI ナイロンホルスター
BHI ナイロンホルスター

CQCシリーズの優れた特徴は銃を戻す際にワンタッチで固定される事です。一切ロックシステム操作が必要ありません。従来のナイロンホルスターの場合は戻す際にストラップを固定する必要があり、ストラップ部を見ずに行うのは困難です。周囲から目線を切る事は切迫した状況では非常に危険であり、この点でCQCシリーズは「近接戦闘(CQB)」に対応した優れたホルスターである事が判ります。


カーボン素材採用による高い耐久性

CQCホルスター 他社インジェクション(射出成形)ホルスターと異なり素材にカーボンを採用している為に熱に対して非常に高い耐久性を誇る。これは単に熱による変形が起きないだけではなく、急激な温度変化による破損の可能性も極めて低い事を物語っている。

ドライヤーであぶりました!
CQCホルスターシリーズ
CQCホルスター
BT社ホルスター
CQCホルスター

素材にカーボンを含むCQCシリーズと、製法にヒートプレスを用いるブレードテックの耐熱比較。耐熱性の高いカーボン素材で出来たCQCホルスターはヒートガンで加熱しても形状に変化は起こらない。対して素材に熱を加え銃の形状をトレースして製造されるブレードテックは熱による形状変化を起こしやすい。ブレードテックの場合、モールドとネジの締め付けによるテンションで銃を保持するため、熱による形状変化で保持力が低下してしまう。同様の現象がイラクにおいてS社のホルスターで発生している。


豊富なアクセサリーによる発展性

CQCホルスター 従来のホルスターがヒップ、レッグ、ショルダーに限られていたのに対しCQCシリーズは数多くのアクセサリー、アダプターにより使用者が最も使い易い場所にホルスターを配置する事が可能となった。また任意にアングル(角度)の変更が可能なので最もドローし易い角度での保持が可能である。
CQCホルスター

基本となるCQCホルスター(ヒツプタイプ)は3カ所のネジ留めによって様々なプラットフォームへ装着でき、ヒップ、ショルダー、レッグへのコンバージョンやMOLLE対応ベスト、チエストリグの装着も可能となる。CQCシリーズに対応したポーチ等のアクセサリー類もプラットフォームへの取り付けに対応している。他のタクティカルギアメーカーがコンバージョン可能なインジェクションホルスターを開発しているが、CQCシリーズの広い発展性は他に類を見ずブラックホークの独壇場と言える。


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